生前贈与の意味や認められるための要件はこちらのページでご紹介しました。
その中でもご説明しましたが、贈与契約書の作成は、贈与が認められるための絶対条件ではありません。ただし、税務署に「名義預金」とみなされないためには(=贈与があったことを証明するためには)、やはり贈与契約書を作成しておくことをお勧めします。
金銭の贈与契約書の場合、印紙は不要です(不動産を贈与する場合には印紙が必要となります)。また、実印でなく認印でも問題ありません(不動産を贈与する場合には実印が必要となります)。
「贈与者」は金銭をあげる人、「受贈者」は財産をもらう人を指します。
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贈与契約書
贈与者 鈴木太郎 を甲とし、受贈者 鈴木小太郎 を乙として、甲乙間において次の通り贈与契約を締結した。
第1条 甲は現金 〇〇〇〇 円 を乙に贈与することを約し、乙はこれを承諾した。
上記契約を証するため本証書を作成し、各自署名押印する。
平成 年 月 日
贈与者(甲)
住所 ___________________________
氏名 ______________________ 印
受贈者(乙)
住所 ___________________________
氏名 ______________________ 印
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※このページ下でWordファイルのダウンロードができます。
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贈与契約書
贈与者 鈴木太郎 を甲とし、受贈者 鈴木小太郎 を乙として、甲乙間において次の通り贈与契約を締結した。
第1条 甲は現金 〇〇〇〇 円 を乙に贈与することを約し、乙はこれを承諾した。
第2条 甲は上記財産を、平成 年 月 日までに乙名義の下記預金口座に振り込むこととする。
記
銀行名: 〇〇銀行
支店名: 〇〇支店
口座種類: 〇〇預金
口座番号: 〇〇〇〇〇〇
上記契約を証するため本証書を作成し、各自署名押印する。
平成 年 月 日
贈与者(甲)
住所 ___________________________
氏名 ______________________ 印
受贈者(乙)
住所 ___________________________
氏名 ______________________ 印
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※このページ下でWordファイルのダウンロードができます。
受贈者が未成年の場合には、基本的には法定代理人である親権者が署名押印することになります。通常は父と母両方が署名押印します。逆に未成年の受贈者の署名押印は不要となります。
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贈与契約書
贈与者 鈴木太郎 を甲とし、受贈者 鈴木小太郎 を乙として、甲乙間において次の通り贈与契約を締結した。
第1条 甲は現金 〇〇〇〇 円 を乙に贈与することを約し、乙はこれを承諾した。
上記契約を証するため本証書を作成し、各自署名押印する。
平成 年 月 日
贈与者(甲)
住所 ___________________________
氏名 ______________________ 印
受贈者(乙)
住所 ___________________________
氏名 ______________________
受贈者の親権者
住所 ___________________________
氏名 ______________________ 印
受贈者の親権者
住所 ___________________________
氏名 ______________________ 印
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